2014年6月25日水曜日

Google IMEと日本史用語

中国史、仏教と来たら、日本史もやらなきゃいけませんかねえ。

得意分野ではないのであまりやる気は出ないのですが、どうもGoogle IMEで日本史用語を試したサイトが見当たらなかったのでやってみます。

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源実朝(みなもとのさねとも) 狗奴国(くぬこく) 神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと) 彦火火出見命(ひこほほでみのみこと) 素盞嗚命(すさのおのみこと) 天之日矛(あめのひぼこ) 和気清麻呂(わけのきよまろ) 続日本記(しょくにほんぎ) 犬上御田鍬(いぬがみのみたすき) 狩野元信(かのうもとのぶ) 日本霊異記(にほんりょういき) 伴善男(とものよしお) 橘諸兄(たちばなのもろえ) 新撰姓氏録(しんせんしょうじろく) 往生要集(おうじょうようしゅう) 頼山陽(らいさんよう) 冷泉為相(れいぜいためすけ) 護良親王(もりながしんのう) 関東管領(かんとうかんれい) 後土御門天皇(ごつちみかどてんのう) 物部尾輿(もののべのおこし) 物部麁鹿火(もののべのあらかひ) 陶晴賢(すえはるかた) 嘉吉の変(かきつのへん) 曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん) 最上義光(もがみよしあき) 前野良沢(まえのりょうたく) 菱垣廻船(ひがきかいせん) 曾我蕭白(そがしょうはく) 荻生徂徠(おぎゅうそらい) 前島密(まえじまひそか) 浜口雄幸(はまぐちおさち) 神皇正統記(じんのうしょうとうき) 御成敗式目(ごせいばいしきもく) 斎藤龍興(さいとうたつおき) 大友宗麟(おおともそうりん) 円山応挙(まるやまおうきょ) 久坂玄瑞(くさかげんずい) 蛤御門の変(はまぐりごもんのへん) 聞得大君(きこえおおきみ) 舜天王(しゅんてんのう) 阿弖流爲(あてるい) 母禮(もれ) 箕作阮甫(みつくりげんぽ) 高師直(こうのもろなお) 平田靫負(ひらたゆきえ) 荷田春満(かだのあずままろ) 

なんだか難読人名変換トライアルになってきたな(笑)。

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少なくとも私程度が使う分には、日本史分野でも充分使いでがあることがわかりました。

でも、大石凝真素美(おおいしごりますみ)は無理だったな(笑)。平群真鳥(へぐりのまとり)、葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)あたりも出てほしいところです。

地名がほとんど変換できるのは、やらなくてもわかっているのでやりません。人名よりも日本地名のほうが使いでがあるのかもしれませんね。

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あと有名なのは、西暦を入力すると日本の年号が出てくること。

「1026ねん」と入力すると「万寿三年」と出ます。やあ、これは便利。「1868ねん」では、ちゃんと「明治元年」と「慶応四年」の両方が出ます。

では南北朝時代はどうでしょう。「1340ねん」では、南朝の「延元五年」と「興国元年」、さらに北朝の「暦応三年」まで出ます。素晴らしい。

この機能は中国史にもほしいなあ。でも五胡十六国時代あたりがややこしいですね。同じ年に年号が十個もあったりするし。どれがどの国の年号かもわからない。

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なお、「645ねん」=「大化元年」の前は年号は出ません。天皇の年号が出てもいいんだが、それ以前は「日本書紀の年代がどれくらい信用できるのか?」という問題に立ち入ることになるので、関わらないことにしたと思われます。

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「2014ねん」=「平成二十六年」は当然ですが、「2015ねん」=「平成二十七年」まで出ます。じゃ、これはどこまで行くのかな?

「2016ねん」=「平成二十八年」。
「2020ねん」=「平成三十二年」。

まだ行けそう。

「2030ねん」=「平成四十二年」。
「2040ねん」=「平成五十二年」。
「2050ねん」=「平成六十二年」。
「2051ねん」=「2051年」。

ここで終わりです。まあ、切りのいい所でやめたって感じですね。

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こうなると、いろいろな分野で変換を試したくなります。現在仕事で使っているとってもマイナーな用語が一発変換できているので、かなりおもしろそうなのはわかっているのですが、こればっかりやっていると先に進めなくなります。

というわけで、Google IMEシリーズはこれでおしまい。

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