ランチェン・ツァンポ(གླང་ཆེན་གཙང་པོ་ glang chen gtsang po サトレジ河)沿い、インド側最東端の村。ここもタシガン。
タシガンという地名はなぜか国境近くに多く、4つほど確認できます。区別するため、ここはタシガン・ロン(བཀྲ་ཤིས་སྒང་རོང་ bkra shis sgang rong)と呼ばれます。
新旧二つのゴンパが建っていますが、いろいろ凄いです。何が凄いかはぜひ一度行ってみてください。
この先国境側には、さらにソマン・ゴンパ(སོ་མང་དགོན་པ་ so mang dgon pa)という名刹があるのですが、途中にインド・チベット国境警備隊(Indo-Tibetan Border Police、ITBP)がいるのであきらめました。
サトレジ河対岸にある、これも国境の村ナムギャ(རྣམ་རྒྱལ་ rnam rgyal)で、以前とっつかまってますから(笑)。
ナムギャは、手元の地図によれば、国境よりKhaboに近いように見えますが、「とっつかまる」ということは、地図が間違っているのかな。
返信削除「タシガン」。2005年、Sutlej川が酷いことになって、Puhで足止めくったとき、「歩きなら「タシガン」経由でNakoに抜けられるよ」と言われたことを思い出しました。
確かにNamgiaは国境シプキ・ラよりもKhaboに近いですが、Namgiaの先に村はありません。だからNamgiaにITBPがいるわけです。あの辺は道路やトレイルがゴチャゴチャしてますから、Google Mapあたりで確かめてみてください。
返信削除サトレジ河の洪水で橋が流されていたのなら、Namgia-TashigangのJhulaもたぶん流されていますから、Namgia-Tashigang-Nakoルートも無理だったかもしれません。
そうでしたか。
返信削除足に自信がないので、その話には乗りませんでした。