stod phyogsとは、チベット語で「上手方面」の意味。チベットを東西に流れる大河ヤルツァンポの上手側=西部チベット、そしてさらに西の方 にあたります。
2015年2月13日金曜日
ヒマーチャル小出し劇場(20) キー・ゴンパ裏山からの風景
こんな道、地元の人でないと誰も登らないと思いますが、そこは登るんですな。この通り、絶景が現われますし、その先にも素晴らしいものが待っている、と知っていますから。その名はタシガン・チョワ(བཀྲ་ཤིས་སྒང་བྱོ་བ་ bkra shis sgang byo ba)。
ギャワ・リンポチェも訪れた名刹。車でも行けますが、こんな絶景が待っているのですから、歩かないのはもったいない。キー・ゴンパから400m程登るとタシガン・チョワです。
タシガン・チョワに何があるかはいずれまた。
2015年2月8日日曜日
ヒマーチャル小出し劇場(19) ラーホール・グンランの廃墟寺
Kumariについて調べているうちに、あっという間に1ヵ月たってしまいました。
まとめにもう少しかかりそうなので、久しぶりにヒマーチャルものを。

これはラーホール(लाहौल Lahaul གར་ཞ་ gar zha)のグンラン(གུང་རང་ gung rang)というところにある廃墟寺。10~11世紀の寺に間違いありません。タボやアルチとそっくりな塑像がたくさん祀られていますが、ご覧の通り荒れ放題です。これはナンパ・ナンツァ(རྣམ་པར་སྣང་མཛད་ rnam par snang mdzad वैरोचन Vairocana 毘盧遮那如来)の像ですね。
その頃、ラーホールがグゲ王国領であったか?は、定かではないのですが、文化的に交流があったことは間違いありません。
こういう穴場はガイドブックには載っていないので、観光客は誰も行きません。ネットでも報告は見たことないですね。
まとめにもう少しかかりそうなので、久しぶりにヒマーチャルものを。
これはラーホール(लाहौल Lahaul གར་ཞ་ gar zha)のグンラン(གུང་རང་ gung rang)というところにある廃墟寺。10~11世紀の寺に間違いありません。タボやアルチとそっくりな塑像がたくさん祀られていますが、ご覧の通り荒れ放題です。これはナンパ・ナンツァ(རྣམ་པར་སྣང་མཛད་ rnam par snang mdzad वैरोचन Vairocana 毘盧遮那如来)の像ですね。
その頃、ラーホールがグゲ王国領であったか?は、定かではないのですが、文化的に交流があったことは間違いありません。
こういう穴場はガイドブックには載っていないので、観光客は誰も行きません。ネットでも報告は見たことないですね。
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